2016年12月30日金曜日

新年の企画展示「子どもの昔の遊びの紹介」ミニゼミは第77回「親子で作ろう”和ダコづくり”」1月29日(日)13:30から、定員20名定員なり次第締め切り、申し込みは図書館カウンターへ

企画展示は①季節の行事と遊び(江戸時代)②昭和の遊び③伝承の遊びとおもちゃ④世界の子どもの暮らしと遊びの4つのテーマで展示しました。いろんな懐かしい、また今も子どもたちの夢を広げるおもちゃも、また子ども科学館から借用した「声だしかざぐるま」声を感知してかざぐるまがまわる電気エネルギー活用の多様化のおもちゃも。子とどもとおもちゃの関わりを考えてみる機会になればと思います。
☆ミニゼミは、和ダコづくりを親子で作る講座です。竹ひご、和紙など昔から使用されている材料で組み立てます。和紙は受講者の皆さんにあらかじめお渡ししますので、ミニゼミ当日までに字や絵などを書いていただきます。

2016年12月18日日曜日

第75回ミニゼミ「郷土のお正月の料理を作ろう!」開催、新しいページができました。郷土のお正月の料理を通して、食の文化とサイエンスとして向き合う伝統のまた日常の料理を、工夫して、美味しい無駄のない、理にかなった食事が実現できることを体験しました。

予定通り12月17日(土)10時より14時まで、ミニゼミ「郷土のお正月の料理をつくろう!」講師に恵那市在住の土方紀代子さんをお迎えして、42名の大所帯で開催、①煮しめ②変わり田作り③だし巻き卵④錦卵(二色卵)⑤五目煮和えのお正月5料理の代表品目に挑戦しました。内容は①料理を作るうえでの考え方について・・・親から子に、子から孫に伝わる家庭の味、食事は家族そろって団らんで、すでに忘れられている風景。しかし大切な日本人の基本。忘れたくない風景ですね。これを講師は定量化し、その背景にある大切なフィロソフィーを明らかにしわかりやすく説いてくれました。②お正月料理についての説明・・・今回のメニューをもとに具体的に工夫を取り入れた手法でご指導いただきました。③実技では、だし巻き卵は全員各自で講師発案のオリジナルなツールを各自作成し挑戦し、上手にできこれは全員自宅へ持ち帰りました。④食事はだし巻き卵以外のメニューにご飯でいただきました。
☆質問の時間では、専門的な質問も多くあり受講者の皆さんは、今回の講座で料理に対する新たな心境の変化を感じていることを立ち会っていて感じました。


2016年12月14日水曜日

12月展示「郷土料理のいろいろ」ミニゼミは第75回「郷土のお正月料理を作ろう」17日(土)に開催、すでに定員になりました。

12月の展示は、お正月料理などの郷土の料理について、管理栄養士の土方紀代子さんのご協力で、また和宮中津川宿での夕食メニューや遠山家が大名を接待した時の料理、また島崎藤村の作品に出てくる料理なども紹介しています。ミニゼミは定員30名、17日(土)10時から中央公民館にて開催します。郷土のお正月料理を作ります。すでに定員に達していて募集は終了しました。
☆1月お展示は「子どもたちの昔の遊び」、ミニゼミは「親子で作ろう、和ダコづくり」1月29日(日)13時30分中央公民館4-2学習室です。受講者募集は1月5日から図書館カウンターにて開始。

2016年12月3日土曜日

第5回図書館まつり楽しめました。今回のテーマは「はっしん」図書館玄関には中津高校美術部の皆さんが作った木製の大きなブックを開いたところに「はっしん」と表示をした看板が掲げられおまつりムードもたかまりました。27日(日)9時10分オープンセレモニーで司書さんたちの合唱「幸せなら手を叩こう」からスタート、図書館内はもちろん、2Fのホールやギャラリー、ホワイエ、学習室を使用し、各サークルの出し物、催もので大勢の来館者の皆さんでにぎわい楽しんでいただきました。また、参加型えほん劇「どんぐりと山猫」では親子の皆さんが、口腔衛生チェックではお口の中の細菌の動きが、今回から市役所各部門参加の健康医療課の肺機能のチェック、リニア情報コーナーも、生涯学習スポーツ課の恒例の国際交流コーナー、サークルでは音訳・点字体験コーナー、百人一首などなど、図書館くらぶではオープンカフェの開設で紙芝居や朗読、フルート&ピアノ演奏も併設し延べ200名を超える皆さんに楽しんでいただきました。また恒例の木質バイオマス燃料による焼き芋を2Fベランダで行い250名の皆さんに喜んでいただきました。

この日は朝から小雨がぱらつく天候でしたが、オープンセレモニーを除いては屋内の催もの、多くの方々に楽しんでいただきました。また各活動サークルはパネル展示でも参加し、読書サークル連絡協議会の各グループと図書館くらぶはホワイエに、ほかのグループはホールに展示されました。図書館くらぶのパネル展示では、図書館くらぶがスタートした23年6月の展示「災害に強いエコな生活様式を考えてみよう」をロハス(地球と私たち生き物が健康で持続可能な生活スタイル)関連書籍を中心にした展示のアーカイブ、過去に展示しました郷土の先人たちを展示しました。
また中京学院大のお二人の先生から、ミニ講義を頂きました。明治の時代に東京で生まれその後オーストリア代理大使に嫁ぎ、異文化に立ち向かい、7人の子供を育て、帰国せずウイーンで生涯を終え「パン・ヨーロッパの母」と称された旧姓青山光子(1874~1941年)のお話し、また、公会計について、今の社会状況を踏まえたお話しを聞くことができました。公立図書館は多目的な役割の施設。知識はもちろん、コミュニケーションの場でもあり、図書館まつりを通して多くの市民の皆さんが図書館を利用されることを願いつつ、来年はさらに充実したまつりにしたいと思います。
☆昨日(2日)付知公民館入り口に「中津川市の資源、観光」(市観光課作成)を展示しました。付知公民館図書室との共働企画です。市内の観光資源の資料等が一同に見られますので、お立ち寄りの際にはぜひご覧ください。

2016年11月3日木曜日

11月展示と11月16日(水)第74回ミニゼミは「川上(かわうえ)の三賢人」です。この企画は郷土資料から見えてきた先人・賢人の偉業を展示及びミニゼミでお伝えするもので、市史編纂室との共同企画です。今回は川上地区で明治中間期から昭和にかけて医学でツツガムシの研究・ローソク温泉のラジウムの研究、また日本人の体力の面から栄養を取り上げ我が国初の栄養研究所の設立から学校給食の普及と改善に、或いは独学で5ヶ国語を習得し植物病理学者として7、000種以上の植物菌類を収録し、近年までわが国を代表する日本植物菌類目録として自費出版した先人三人の特集です。

展示は10月29日~11月29日まで、ミニゼミは11月16日(水)13:30~中央公民館4-2学習室にて開催します。
三賢人とは、①林直助:医学博士、ツツガムシの研究とローソク温泉のラジウムの研究、②原徹一:医学博士、栄養学の研究で学校給食の先駆者、③原摂祐(かねすけ):植物病理学者で植物菌類の研究です。独学で学んだ5ヶ国語、山を売って自費出版の日本植物菌類目録はつい最近まで我国の最高文献として重用されていた。旧川上村で、前田青邨画伯とほぼ同年代でそれぞれの道で偉業を成し遂げた先人たちの生き方を知り、現在を生きる私たちにも学ぶことが多いものと思います。

2016年9月24日土曜日

10月の展示テーマは「中津川市における音楽活動の歴史」です。ミニゼミは「音楽四方山話」10月15日(土)13:30から中央公民館視聴覚室です。

秋雨前線が長く続きうっとうしい天候でしたが、いよいよ本格的な秋ですね。読書の秋、かつては、馬肥ゆる秋でもありましたね。猛暑から解放され人間性を取り戻したい時期です。さて、10月は音楽特集で企画しました。かつて(半世紀前)、中津川は東京、京都とともに欧米からの演奏家の開催都市の一角を占めていたことも記憶にあります。展示は「中津川市における音楽の歴史」当市の音楽の歴史を知る機会になると思います。またミニゼミは郷土のピアニスト渡辺洋子(ひろこ)さんを講師にお願いし、第73回「音楽四方山話」です。いろいろなお話が、発見があると思います。ぜひご参加ください。

2016年9月4日日曜日

9月展示「中津川市の資源、観光特集」展示しました。市観光課による展示です。中津川の自然・名勝地・歴史・伝統文化などの発信展示です。ミニゼミは郷土の伝統芸能「恵那文楽ふれあい公演」開催しました。

9月4日(日)中央公民館ホールにて14:30~16:00「恵那文楽ふれあい公演」開催され、生写 朝顔日記、人形のしょさの説明、そして寿式三番叟の舞の上演に80名の聴衆は、素晴らしい人形の舞に、表情に、吸い込まれるように見入っていました。太夫の三味線、鼓、謡も素晴らしかった。
展示は、名勝地、歴史、郷土の伝統文化のほか、外国観光客への取り組み、主要観光ルートなど、各種パンフレットとともに展示しています。パンフレットは持ち帰りできます。中津川市の観光資源を見つめ更なる活用を考えてみても楽しいですね。

2016年8月22日月曜日

8月の展示テーマ「戦争と平和」「命と健康」関連ミニゼミ21日(日)第71回大型紙芝居「戦争と平和」体験2題、第6回街なか保健室で日赤献血バスによる献血、市保健師さんによる健康相談(口腔衛生度チェック)を一挙開催しました。献血には45名の方々が応じていただき内12名の方が初めての献血、高校生も6名ご協力いただきました。ありがとうございました。大型紙芝居では市内在住の古田雅博さんによる戦争体験「武兄ちゃんにあいたいなあ」「僕の渡満脱出」悲惨な戦争体験を見事な絵とお話で伝えていただきました。9月は展示テーマ「中津川市の観光資源特集」です。また第72回ミニゼミは9月4日(日)中央公民館ホールにて郷土の芸能「恵那文楽ふれあい公演」です。

21日(日)は珍しく午後も夕立もなく、図書館前に横付けされた献血バスに多くの市民、特に若い方々に応じていただきました。結果は目標には達しませんでしたが初めて献血された方が12名、内高校生が6名と、図書館ならではの採取者の特徴が発揮できたものと思います。日赤の担当の方にも喜んでいただきました。また8月9月は六斎市連動図書館前での古本市はお休みです。今回文庫本に絞って同時出店しました。ご利用ありがとうございました。収益金は図書館支援活動に充てさせて頂きます。  大型紙芝居は2題制作・上演の古田雅博さんの戦争体験です。「武兄ちゃんにあいたいなあ」は戦死した兄への想いと名古屋大空襲の体験を、「僕の日本脱出」では、夢を実現するための大学への進学も戦時下変更を余儀なくされ、満州国興農部政務官として終戦を迎え、翌年終戦記念日に帰国するまでの体験を絵とともに伝えていただきました。図書館の役割には連鎖と持続性が求められていて、また展示テーマに沿った内容で聴衆の45名の方々も聴き入っていました。この日は丁度ホールでは子どもたちへの映画会も開催されていました。若い世代に伝えたい内容でした。

2016年7月25日月曜日

7月ミニゼミ「南極のお話」開催。満席の参加者が南極の写真とお話と南極の氷に、暑さを忘れる時間でした。8月の展示は「戦争と平和」「命と健康」ミニゼミは8月21日(日)①街なか保健室です。内容は「献血」「口腔衛生度チェック」(歯周囲の細菌チェック)②大型紙芝居「戦争と平和」2題の上演です。

7月24日(日)13:30~15:00中央公民館にて、「南極のお話」を講師鈴木剛彦さん(第10次・15次南極観測越冬隊OB)お迎えして講演していただきました。当時の南極への道のり、昭和基地及び周辺、気象観測、オーロラ蜃気楼、沈まぬ太陽、転がる太陽などの自然現象、コケボーズ、ペンギン、アザラシ、ユキドリなどの生き物や珍しい現象、研究成果(オゾンホールの発見、氷柱掘削による太古の大気解析、隕石の解析など)映像を通して学びました。そして、南極の氷に触り、氷から凍った時の大気の出す泡の音など、五感で感じました。

2016年6月26日日曜日

7月の展示は「地球の神秘さを知ろう!南極編」ミニゼミは元南極観測越冬隊員から「南極のお話」を開催します。展示資料は国立極地研究所からご提供頂きました

 7月は子どもたちも夏休みに入る時期、今年は南極をテーマにしました。南極観測を我が国が始めてから半世紀を超える間の研究成果(オゾンホールの発見・3000m掘削の氷柱解析からみえるもの・隕石・南極の地質調査)なども見ることができます。また南極の不思議な自然現象及び南極の生き物たちも写真で展示します。そこから地球の変化と未来がみえるかもしれません。また、越冬隊員の着用する防寒具一式も展示します。なお、国立極地研究所制作のDVD2本(上映時間約1時間)「新たな幕開け」「白い大陸からのメッセージ」を図書館内会議室にて7月の土・日10時から上映する予定です。図書館展示コーナーにてお知らせします。ぜひこれも観てください。  第68回ミニゼミは第10・15次南極観測越冬隊員の鈴木剛彦さんに「南極のお話」のテーマで講演していただきます。7月24日(日)13:30~ 中央公民館4-2学習室にて、どなたでも参加できます。参加費用は無料です。  今年の夏は南極をテーマにそこから地球や宇宙を見つめてみる機会にしてみませんか!

2016年5月26日木曜日

6月の展示テーマは「新しい子育て支援を知ろう!」ミニゼミは「楽しい親子の絆づくり」~みんなで子育てやろまいか~

子育て支援制度が27年から新しくなりました。そこで、子ども・子育て関連3法に基づく制度をわかりやすく、また地域の子育て支援の充 実について、既に取り組んで推進している内容なども含めて、わかりやすく展示します。 ・新法では待機児童や学童保育が注目されているが従来から推進している地域の子育て支援の充実についてもわかりやすく展示発信していく。 ・その柱は①地域子育て支援拠点・・・子育て支援センター、②一時預かり、病児保育③ファミリーサポート・センターなど(養育支援訪問、乳児家庭全戸訪問、妊婦健康診査は健康福祉部門の担当) また、中津川市における5年間計画「みんなで子育てやろまい なかつっ子プラン」の内容及び取組を展示発信します。 そして、親子の絆つくりとしての方策なども啓蒙を図る点からも展示します。    (例)家事をしながら読み聞かせなどによる絆づくり    ※展示図書も子育て関連図書のなかに読も聞かせの図書も含めて、各展示コーナーに合った図書を展示していきます。 ☆第67回ミニゼミは、展示テーマと関連し、楽しい親子の絆つくり~みんなで子育てやろまいか~です。 おんぶ・だっこ・わらべうた・読み聞かせ・・・・どんあ親子のきずなをつくりましょうか? 地域にいる子どもたちの育ちを見守ることができているでしょうか? みなさんの想いを伝えあいましょう~  親子で参加大歓迎です。またどなたでも参加して一緒に子育てを考えましょう!

2016年5月4日水曜日

2016年4月18日月曜日

第65回ミニゼミ「音楽演奏会」が開催され、美しい調べが心地よく、至福の時間が図書館に生まれました!

4月17日(日)午後2時から40分間に渡り、フルート(奏者:石黒梨香さん)キーボード(奏者:四元真智子さん)ヴァイオリン(奏者:植村美恵子さん)の三重奏によるデイズニー音楽から2曲、アニメから2曲(ドラえもん・アンパンマン)クラシックから軍艦マーチ、花は咲く、そして365日の紙飛行機、70名(うち子ども30名)の皆さんがうっとり演奏に聴き入りました。図書館は単なる本の貸借や読書空間だけではありません。ゼロ歳から100歳まで集いコミュニケーションのできる施設です。この時間は開催した児童書コーナーはもちろん大人の集うコーナーにも心地よい生演奏の調べが届き、図書館のもつ機能の広がりを感じたひと時でした。3名の奏者に感謝!ありがとうございました。

2016年4月1日金曜日

新しい年度がスタートしました。27年度の入館者数は200,958人で20万人を突破しました29日には記念セレモニーも開催されました。小林光代館長さんからも秋田からメッセージが届き読み上げられました。4年9ヶ月小林前館長さんとともに歩み学んできた様々な事柄を心に刻みこれからも前進していきたいと思います。

昨日、4月に向け展示替えを行いました。新しい法律がこの4月1日から施行されます。「障がい者差別解消法」です。わかりやすい内容の展示が市役所障害援助課のご協力で実現しました。この法律に関わるクイズも作成していただきました。回答してカウンターの司書さんに渡していただくと記念品がいただけます。ぜひ参加して、この法律を知っていただきたいと思います。

2016年3月28日月曜日

4月の展示は「知ろう!障害者差別解消法を」です。4月施行のこの法律について解説します。またミニゼミは4月17日(日)第65回「音楽演奏会」フルート、キーボード、ヴァイオリンによる演奏会です。

いよいよ入学や新学期の始まる4月ですね。ミニゼミは、図書館内子ども絵本コーナーにて、音楽演奏会です。4月17日(日)14時からです。アニメソングなど楽しい曲なども聴けますよ! 3月展示はあとわずかな期間ですが、郷土の味自慢の展示内容のアンケートにお答えいただいた方々の中から抽選により、提供いただきました食品を贈ります。30日までが展示期間です。よろしくお願いします。 3月27日(日)に開催しました第64回ミニゼミ「図書館発の中山道史跡めぐり」は好天に恵まれ38名の参加で、身近にありながら見落としされている史跡や、日ごろ見学できない歴史文化施設など新しい発見がたくさんありました。中山道歴史資料館の安藤館長さんにわかりやすくまた詳しく説明していただきました。これからも図書館発の図書館から外に出かけるミニゼミも企画していきたいと思います。ご期待ください。

2016年2月21日日曜日

3月の展示は「郷土の味自慢」ミニゼミは「史跡めぐり」です。郷土の味自慢は第1回目として加子母・付知・福岡地区を主体に展示します。

第64回ミニゼミは、中山道歴史資料館長の安藤先生によります中山道中津川宿を中心にした「史跡めぐり」です。日ごろ目にすることの無い史跡をめぐります。また展示はメジャーでない、郷土の味自慢を中津川市市民協働課とのコラボで民間のグループなどの取り組みと市商業振興課とのコラボでお店の扱う味自慢も併せて展示します。 2月の中津川市の映画の歴史と展望と関連して、ミニ映画会を3週の土曜日に渡り図書館会議室にて「シネマ栄座」のご協力で開催しました。最終会にはミニゼミで上映しました「北恵那電車」のなつかしいDVDも上映しました。 2月第63回ミニゼミ「北恵那鉄道はなぜできたか」~むかしから今を考えてみよう~には67名(会場満席)の多くの皆様が出席され、中京学院大学経営学部教授関谷次博博士の話を聞くことができました。公共施設(将来も含めて必要な)は持続できるための知恵を集めて方向付けすることが重要で、そのためには人の集まる公共施設は必要なもの、そこからコミュニテイの持続・育成していく機会にもなるのではないか。大変意義のある内容でした。また会場の皆さんからも内容の濃いご意見などいただきました。レポートは図書館内のトイレ入り口「図書館くらぶ掲示板」に貼りだしてあります。来館時に見てください。

2016年1月27日水曜日

2月の展示は「中津川での映画の歴史と展望」ミニゼミは「北恵那鉄道はなぜできたか!」~むかしから今を考えてみよう~です。

2月の展示は、シネマ栄座の皆さんとのコラボです。かつていくつかの映画館があり、また近年も中津川市内を舞台にした映画も制作されています。映画を通して中津川市を見る機会です。 第63回ミニゼミは、2月14日(日)13:30~ 中央公民館4-2学習室にて、講師中京学院大学教授 関谷次博先生によりお話しいただきます。旧北恵那鉄道の建設、運用などの経緯を知り、今の社会のシステムについて考えてみたいと思います。参加はどなたでも、参加費は無料です。多くの皆様の参加をお願いします。

2016年1月4日月曜日

1月の展示は「中津川市の資源の活用をかんがえてみよう!」~大切な私たちの資源・森林の明日を展望してみよう~ 実生活から離れて40年、中津川市の面積の約80%を占める森林は造成期から利用期へ、試算によれば現状の規模の2倍の金額が新たに創造できる経済効果が期待でき、地域活性化に結び付くことにも。森林のモデル地区といわれる加子母地区、課題に挑戦する中津川地区、環境保全対策と中津川らしい山づくりの施策など一挙展示しています。

正月明けの5日から展示しています。アンケートにお答えしていただいた方には、カウンターにて「東濃ヒノキ夫婦箸」を進呈します。 1月のミニゼミは、展示と関連する「紙」についてです。テーマは「私たちの身近なお話」1月30日(土)13:30~15:00、中央公民館4F4-2学習室です。どなたでも参加費無料。 紙の種類と性質・用途、成分など、身近すぎて当たり前に使用している紙でも魅力的な楽しい物語がいっぱいです!